大炎笑
世界初の炎上体験ゲームとは?
「大炎笑」は、世にも恐ろしい炎上をみんなで楽しく遊びながら疑似体験できるカードゲームです。自分の発言がどんどん炎上していく怖さと、炎上させることがだんだんと楽しくなっている自分の心の恐ろしさを体験できます。けれどゲームが終わるころには、不思議とみんなが仲良くなれていることに気づくはず。それこそが、お互いの顔を見ながら本音を言い合える「カードゲーム」ならではの魅力です。
プレイの目安
・プレイ人数:3〜5人
・プレイ時間:10分
・対象年齢:12歳~
こんな人にオススメです
・学校でのネットリテラシー教育に!
・親子でスマホやネットとの付き合い方について話したい人に!
・カードゲームファンの人に!
・友達とみんなでワイワイ楽しみたい人に!
・みんなのダークな一面を知りたい人に!
・企業のもしもの炎上対策トレー二ングに!
・矢口真里さんファンの人に!
いざ、炎上で遊んでみよう!
1.コメントカード
他人の意見を炎上させて攻撃したり、自分の意見につけて自作自演したりします。
2.特殊コメントカード
特殊効果があるカードです。相手にも自分にも使えます。
3.テーマを決めたら炎上スタート!
テーマを決めたら、自分の意見を紙に書いて発表します。プレイヤーの共通のネタ(人物や組織など)をテーマにすると盛り上がります。
4.コメントカードでどんどん炎上させよう!
コメントカードは、出ている数字の±1のコメントレベルのみ出せます。誰かの意見に重ねて炎上を加速させましょう。
5.一番たくさんカードがついた人が「大炎上」で負け!
「大炎上」したら謝罪会見を開いてみんなに謝りましょう。
各界の声
精神科医 鈴木瞬さん
豊後荘病院精神科/SNC産業医事務所代表。2009年高知大卒、筑波大院修了。博士(医学)。2014年より現職。
「誰かのSNSを炎上させる人って、匿名性に守られた安全地帯にいながら、無責任かつ刹那的な発言で瞬時に相手を攻撃できるんですよね。でも、この『大炎笑』というゲームはまったく逆です。目の前に相手がいて、場の空気や会話の流れを意識して自分の言葉で発言する。そして、相手から負のリアクションがちゃんと返ってくる(※下図参照)。炎上させる人の意識って相手がどう思うかにまでは至っていないわけです。でもこの『大炎笑』は、相手がどう思うかを強く意識させられる。そう考えると、特に教育的な意味合いで面白いゲームだと思います。」
炎上を象徴するコメント「頼むから消えてくれ。」「こいつ、いらないでしょ。」
「こういったコメントは、自分中心に世界を捉えた勝手な物言いですよね。嫌ならばその発言を見なければいいわけだから。しかも発言の内容ではなく、相手の実像や人格自体を否定する言葉です。ネット上で、そんな刹那的な言葉が溢れる今だからこそ、あえてアナログな形式で『これを言ったら相手はどう思うのか?』という想像を喚起する。そんなゲームとして捉えてもらえるといいと思います。」
炎上タレント 矢口真里さん
「炎上してよかった」と思えるようになったという矢口さん。ご自身の炎上体験について、そして「大炎笑」の魅力について語っていただきました。
当時は辛かったけど、炎上してよかったと思える。炎上のおかげで強くなれました!
・「大炎笑」の楽しみ方
仲良い人たちとやるのがおすすめ。普段、面と向かって言えないことも言えるし。
・「大炎笑」のポイント
炎上させるのが快感に感じました(笑)叩く人の気持ちも少しわかるような。
・最後に一言!
炎上タレント矢口真里公認ゲーム「大炎笑」、ぜひみんなで楽しんでほしいです!
埼玉県越谷市立平方中学校 大西久雄校長先生
話を聞くだけの学びは去る。『体験し、考え、議論する』を仕掛けられるツール。本校は道徳でリアルに学べた!
ありきたりなテーマでのありきたりな議論もどきでは物足りないのが、これからの道徳。本音で議論するためには、自分たちの身の周りにあるあんな事、こんな事をいかに議論の俎上に乗せられるか。学校現場では日々試行錯誤をしているのだ。ときに教科書から離れ、体験を通して今日的な課題を議論し合うのに最適なシミュレーションゲーム。
本校生徒が『大炎笑』を使った道徳で目を輝かせ、本気で話し合っているのを見てそう実感した。
※授業で使っていただき、推薦文をいただきました。
授業で使用する際のシラバス(指導案)
授業で活用する際のベースとなるシラバス(指導案)をご用意しました。以下をダウンロードしてください。
◆中学校の「道徳」授業用
・シラバス(.pptx)
・投影資料(.pptx)
・シラバス(.pdf)
・投影資料(.pdf)
※制作ご協力:埼玉県越谷市立平方中学校
※ファイルはGoogleDrive上においてあります。もしリンクが開けない場合には、URLをコピーして直接アクセスしてみてください。ダウンロードができないなどの不都合がございましたら、DaienjoGame@gmail.comまでご連絡ください。
大炎笑制作委員会について
矢口さんの壮絶な炎上体験を聞き、萎縮せずにもっと思ったことを素直に言える世の中にしたいと思った有志の集まりです。
タレント・矢口真里さんにインタビューしたことをきっかけに「大炎笑」は生まれました。規模は違えど、炎上というネットの災害は、今や芸能人だけでなく誰にでも起こりうるものになっています。自分には関係ないと目を背けるのではなく、もしもの炎上に備えて学んでおくべきなのではないか?そんな想いから、このカードゲームが誕生しました。
ゲームデザインは、ゲーム作家でライターの米光一成氏です。「ぷよぷよ」「トレジャーハンターG」「BAROQUE」などのゲームの企画監督脚本、アナログゲーム「想像と言葉」「レディーファースト」「はぁって言うゲーム」を制作した方です。
ぜひ、一人でも多くの方に遊んでいただき、そして、炎上について考えるきっかけになったら、と思っています。よろしくお願いします!
> 矢口さんの炎上体験談はこちら
> 矢口さんの「大炎笑」体験記事はこちら
> 「大炎笑」の最新の情報はFacebookで公開されています。
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